煩悩28:サクラエディタをもっと便利に使いたい
サクラエディタ
仕事でサクラエディタを使ってるんだけど、今まではただただ文を打つだけしかしてなかった。
ところが、いろいろ弄っているとなかなか便利な機能が揃っていることに気が付いた。
せっかく使うからには弄りつくしてみたい。
まあ「仕事はダラダラやるべき派」の僕にとって効率化とかはあんまり考えてないんだけど。
Google検索できるようにしてみよう
今までは、人からもらったテキストファイルの中に分からない言葉があると、わざわざ言葉を選択↓Ctrl+Cでコピー↓ブラウザを開く↓検索窓をクリック↓Ctrl+Vで貼りつけ↓検索と、かな~~~り面倒くさいことをしていた。
まずは手始めに、この面倒くさい作業を右クリックから一発でできるようにしてみようと思う。
サクラエディタの作業を自動化できるマクロって?
関連する複数の操作や手順、命令などを一つにまとめ、必要に応じて呼び出すことができるようにする機能のこと。
アプリケーションソフトでは、利用者が複数の操作手順を一連の手続きとして一つにまとめ、自動的に実行できるようにする拡張機能をマクロという。文書内の複数の個所や複数の文書に同じ操作を行わなければならない場合などに、一連の操作をマクロとして登録しておけば、マクロを呼び出すだけで記録した操作を自動的に実行してくれる。
サクラエディタはこのマクロというものが使える。
しかも自分で用意して作ることができるためにかなり拡張性が高く、わりと自由に何でもできる。
そんなわけで、今回はGoogle検索できるマクロを作る。
選択→コピー→ブラウザを開く→検索窓に打ち込む→検索という手間を自動化しようというわけだ。
プログラミング嫌だ!!
ただそれだけのためにプログラミングをするのは嫌だ。
煩悩の中でもかなり高次ランクの「怠惰」というやつだ。
しかしそこは心配ご無用。
世の中にはいろんなサクラエディタのマクロを作って公開してくれている心優しい人たちがたくさんいる。
Google検索マクロ
ここの「ZenuWiki:サクラエディタ/マクロ/Googleで検索」からダウンロードしてくればいい。
マクロを保存するためのフォルダを作っておいてそこに保存しておく。
そしたらサクラエディタを開き、[設定]→[共通設定]から共通設定メニューを開き、[マクロ]タブを選択する。
マクロ一覧の横の入力部分に先ほどマクロを保存したフォルダのパスを入力する。
File欄の▼をクリックすると先ほど保存したマクロが出てくるはずなので選択。
名前には自分のわかる適当なものを付けておけばいい。
僕は普通に「Google」にしている。
名前を入力したら[設定]ボタンを押して[OK]を押せば完了だ。
こうしてマクロを登録できたわけだけど、右クリックメニューから呼び出せないと意味がない。
そこでもう一度[設定]→[共通設定]で、今度は[カスタムメニュー]タブを開く。
種別のところで外部マクロを選択すると、先ほど名前を付けたマクロが一覧に出てくる。
それを右側にある右クリックメニューに送ってやり、サクラエディタをいったん閉じて再起動すると、右クリック内メニューに今入れた項目が入っている。
あとは文章の中で文字を選択、右クリックから検索できるようになっている。
実際使ってみて
使ってみると便利なこと便利なこと。
きっと今までサクラエディタの能力の10分の1も使えていなかったんだろうな。
もっと便利なことが色々できそうなので、色々と試してみたいと思う。
あー…でもそのためにはプログラミングしないとダメなのか………