煩悩13：バイクツーリング、導いてほしい
僕は結構な方向音痴なので、地図を頭に記憶してどこかへ向かう、っていうことが苦手だ。
なので、どこへ出かけるときにも地図アプリのナビゲーションが不可欠。
それはバイクでツーリングするときも同じだ。
今回は、そういう時に便利そうな、地図アプリについてまとめてみた。
１．Googleマップ
やっぱりまずは王道のこれ。
普段、非ツーリングの時はこれをメインで使っている。
CMとかでもあるように、これさえあればどこへでも行ける感じがする。
ナビモードは徒歩や電車移動などがあるけれど、ツーリングの時はカーナビモードを使うことになる。
表示はすごくスムーズで、GPSによる現在位置の補足も問題ない。
音声案内も聞き取りやすくわかりやすく、間違えることもないだろう。
ただ単に目的地へ向かうだけなら、無料でこれでいいの…？ってくらいに優秀だ。
だけど、残念なことに、経由地を指定できない。
「あそこ風景よさそうだから通っていきたいな～」
っていうのがツーリングをしてたらあると思うんだけど、それができないのでちょっと淡白で寂しいものになってしまう。
そこさえあればこれで完璧なんだけどなぁ。
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２．Yahoo!地図
Googleに対する対抗馬といえばYahoo!と相場が決まってる。
表示のスムーズさはGoogleマップに負けてないし、見やすい。
コンビニとかガソリンスタンドの表示がGoogleマップより見やすいのもいい。
特にツーリングで便利なのは雨雲レーダーで、最近増えてきたゲリラ豪雨みたいなやつを回避するのにとても便利だ。
雨が降ってる地域を回避してのルート検索ももちろんできる。
のだけど。
ナビ機能が寂しいというか、心もとない。
まず音声案内がないので、結局ルートを表示しても頭に叩き込めないと、ぼくみたいのは何度も確認しないといけなくなる。
ナビが充実してたらこれほどまでにいい無料地図アプリもないと思うのだけど。
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3．ナビタイムツーリングサポーター
道案内の分野でメキメキと頭角を現しているNAVITIMEのツーリングアプリ。
無料ではないけれど、最初の31日間はおためしで使える。
そこからは月額400円の使用料が発生する。
iモードとかでいちいちコンテンツに315円とか払ってたころを考えたら安いもんだと思うのだけど、やっぱりお金を払うからには先にあげた無料アプリに勝っていてほしい。
が、地図表示は残念ながら先の2アプリよりちょっともっさり。
コンビニとかガソリンスタンド、交差点の名前なんかがすごく大きく表示されてるのはいいのだけれど、それで見やすくなってるかというと、ちょっと微妙だ。
が、ルート検索は群を抜いている。
ツーリングするときに特にありがたくて楽しいのが「景観ルート検索」。
海沿いとか開けてるところとか、景観の良いルートを優先してルート検索してくれる。
まだ全国的に使える機能ではないみたいだけれど、この試みはすごく面白いと思うし、応援してる。
そしてナビ機能が群を抜いてる。
設定は上記アプリに比べてすごく細かくできるし、経由地だって当たり前のように対応している。
あとこれは地味に大きいのだけど、レーン表示機能がある。
バイクに乗って走る時には大事なことなので、これがあるのがかなり大きい。
だからこそ、地図機能の残念さが際立ってしまうように思う。
惜しいなぁ。
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まとめ
目的地検索をしたり地図を見る場合にはGoogleMapで。
近くのコンビニやガソリンスタンドを探す時にはYahoo!地図で。
目的地までのナビゲーションはナビタイムツーリングサポーターで。
っていう使い分けをするといいんじゃないかと思った。
ただ、これらの使いやすさがひとつにまとまったアプリがでてきてくれたら、一気に最強の座に上り詰められそうだなあと思った。
