108本ノック

煩悩をくすぐられたものを紹介していきます

煩悩17:人と話したい……!

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なんて記事タイトルだ…。

僕は人と話すことが苦痛だったりうまくできないタイプではない。コミュニケーションができない側の人間じゃない。引きこもりではない。(と自負している)

ただ、別に人と話すのが苦手ではないのだけど、会社に勤めていると、どんどん人間関係が狭まっていくのがわかる。

最近話した記憶が会社の人か、要らなくなったバイクを売りつけようと電話してきた友人くらいしかない。

 

もっといろんな人と話してみたいし、そこでいろんな学びを得たいと思っている。

そのためには今の環境を変えなくてはいけないと思うのだけど、今の環境を変えるって具体的に何だろう。

 

人間関係を狭めてしまっている原因になっている会社をやめる?

まさか。

休みの日に街へ出てナンパみたいに声をかける?

それはできない。

僕はあくまで受動的な状態でのコミュニケーションなら苦手じゃないってだけで、自分から積極的に話しかけたりは得意ではない。

あくまで自然に話す空間があって、そこで話をすることで人間関係を広げていきたいわけだ。

 

学生だったころは、友達の友達、みたいな関係とも場を共にしたのならば話すことが普通で、それでどんどん友達が増えていったような記憶がある。

 

そう、場が欲しいのだ。

何かいい方法はないものかと思案した。

そして、テレビを見ていて思いついた。

 具体的にはテラスハウスのBGMが流れてるのを聞いて思いついたんだけど。

シェアハウスだ。

暮らすということは人間にとって最も自然なことだ。

その空間を共にする相手と話すことは必然で、僕はそういう必然のコミュニケーションから会話を広げ、人間関係を広げてみたいのだ。

シェアハウスだ。それしかない。

 

シェアハウス……?

と、ここである不安が頭をもたげた。

僕は前述したとおり、引きこもりではないと自負している。

自負しているんだけど……。

たぶん自分のプライベートがしっかり持てないとおかしくなってしまいそうだ。

できれば台所とかトイレとかも共有したくない。

だって一人で料理したりトイレに籠ってると落ち着くし……。

 

あれ?僕はもしかしてコミュニケーションが苦手な側の人間なのでは……。

 

悲しくなりながらも色々調べていると、僕の絶望は消え去ってくれた。

こんなのがあったからだ。


プライベートアパート+1(プラスワン)の新しいスタイル オークマンション横浜

 

アパートタイプのシェアハウス。そういうのもあるのか…!

 

キッチンもバストイレも部屋についている。

共有するのは「コミュニケーションのための場」のみだ。

僕の理想にドンピシャだ。

紹介の記事にもこう書いてある。

自然とコミュニケーションが生まれる場所

 

そうそう、僕が欲しいのはそういうことだ。

 

自分の世界を広げる方法は、読書だったり、ネットサーフィンだったり、仕事だったり、色々な方法があると思う。

だけど革新的に自分を変える方法は、人と仲良くなるということ一択だと思っている。

あとは一歩踏み出す行動力だけだ。

 

そう、あと一歩踏み出す行動力だけ。

 

先日「引っ越ししたくない!」などとのたまった怠惰な僕にはそれが難しいのだけど……。

 

ああ、家に共有のコミュニケーションスペースができないかなぁ。